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外壁工事

外壁工事

住まいの顔と快適な暮らしを守る

外壁は、屋根と同様に住まいを雨、風、紫外線、そして寒暖差から守る重要な部分です。常に外部環境に晒されているため、時間の経過とともに劣化が進みます。外壁の劣化は、見た目を損なうだけでなく、建物の構造材にまで悪影響を及ぼし、住まいの寿命を縮めてしまうことにもつながりかねません。

外壁工事の主な目的と種類

外壁工事は、お客様の住まいの状態やご希望に合わせて最適な方法が選ばれます。

  1. 外壁の張り替え

    既存の外壁材をすべて撤去し、新しい外壁材に交換する工事です。外壁材の劣化が著しい場合や、デザインを一新したい場合、耐震性の向上などを目的とする場合に適しています。新しい外壁材は、デザイン性や断熱性、耐久性など、多様な選択肢から選ぶことができます。

  2. 外壁の重ね張り(カバー工法)

    既存の外壁材の上から新しい外壁材を重ねて張る工事です。既存の外壁材を撤去する手間がないため、工期が短く、費用も比較的抑えられます。廃材も少なく、環境への負荷も少ないのが特徴です。ただし、既存の外壁の状況によっては適用できない場合もあります。

  3. 外壁の補修・部分修理

    ひび割れ(クラック)、欠け、剥がれなど、部分的な損傷がある場合に行う工事です。軽微な損傷であれば、部分的な補修で対応することで、費用を抑えつつ問題の悪化を防ぐことができます。小さな異変に早めに気づき、対処することが大切です。

外壁工事の検討時期とサイン

以下のようなサインが見られたら、外壁工事をご検討いただく時期かもしれません。

  • 塗膜の色あせや変色:塗料の保護機能が低下しているサインです。
  • チョーキング現象:外壁に触れると白い粉が手につく現象です。塗膜が劣化し、顔料が粉状になっている状態です。
  • ひび割れ(クラック):小さなひび割れでも、放置すると雨水が浸入し、内部構造を傷める原因になります。
  • 塗膜の剥がれや膨れ:塗料が下地から浮き上がっている状態で、防水機能が損なわれています。
  • コケやカビ、藻の発生:外壁材が水分を保持しやすくなっている証拠で、塗膜の劣化を示します。
  • シーリング(目地材)の劣化:ひび割れや硬化が見られる場合、そこから雨水が浸入する可能性があります。
  • 築年数が10年〜15年経過している:多くの外壁材や塗料は、このくらいの期間でのメンテナンスが推奨されています。


専門家へのご相談をおすすめします

外壁工事は、住まいの寿命と快適性を左右する重要なメンテナンスです。適切な診断と確かな施工が不可欠であり、お客様ご自身での判断や作業は危険を伴います。

当社では、お客様の外壁の状態を丁寧に診断し、ご要望に応じた最適な工事プランをご提案いたします。住まいの「顔」である外壁について、ご心配な点やご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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